弁天窟の入り口の手前、不動明王が祀られていました。
子供の頃に身近な場所に不動明王がいたので、私にとってはとても親近感がわく存在です。
ちなみに、弁天堂の入り口は人がいっぱいだったので写真を撮るチャンスがありませんでした。
ここが宇賀神を祀っている場所です。
日本古来の神様で、雨を降らし穀物を育てて食べ物の恵みを与えてくれる神様です。蛇の姿をしており、水と富のご利益から弁財天の神様として祀られています。
弁天堂の内部はこんな感じになっています。
なんだかまるで、日本じゃないみたいです。
長谷寺では一番好きな場所になります。面白いし、ミステリアスな雰囲気が楽しめるし、鎌倉ではこういった場所は長谷寺しかありません。
洞窟内ではかなり写真を撮ったんですが、ほぼ全滅というほどの手ぶれ写真ばかり。
三脚も使えないし、手持ちで撮影するのは難しいです。
あとになって思い出したのですが、夜景モードとか、2枚か3枚を連続で撮影して合成してくれる機能とかあったので、そういった機能を使って撮影すればよかったです。
オートにしてしまったのでブレブレです。
なんとなく、兵馬俑っぽい感じがします。はたまた、ゴーレムっぽい感じもします。とりあえず、魔法の力で動き出すことは間違いなさそうです。
ミステリアスな雰囲気ですよねー。
眷属にはそれぞれのご利益があって、叶えたいところにローソクを備えるんだそうです。
傾向を見ていると、人気のある眷属と人気のない眷属とがいるようです(^^;)。きっと、闇の眷属が人気者である。
弁天窟って何度か来ているんだけど、以前はこんなに大きくなかったはず・・・
ただ、U字状になっていて、クルっと回っておしまいだったような気がするんですが、どこか他の場所と勘違いしていたのかな?しかも、照明やローソクなどもなく真っ暗だったと思うんですが・・・
今回訪れて、内部がこんなにも広くて、綺麗に整備されていたので驚きました。
近年になって整備したのかな?
長谷寺の主人公の弁財天です。
広いエリアなんかもあったりします。
このほかにも、小さな弁天様をお供えするエリアなんかもあったりします、ただし弁天様1体につき300円だったかな。
いろいろな場所があって楽しいところです。
地質に興味がある人は、壁面を見ていても楽しいのではないでしょうか。地層の線が入っていた部分、砂が多く混じったりしているので、鎌倉は堆積層だということがわかると思います。たぶん、海底で堆積した地層がプレートテクトニクスの影響とかで隆起したかなんかして地上に現れたのではないでしょうか。 |