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源頼朝が三浦三崎遊覧の際、笠懸が催されました。三浦義澄、和田義盛など、三浦一族は弓上手として知られていました。 笠懸は流鏑馬、犬追物と並ぶ日本の三大古弓馬術のひとつで、矢道の両側に竹矢来などを設置して、その間から的を狙います。そのため、流鏑馬などと比較しても、きわめて実践的で難しい弓馬術です。 鎌倉発祥の武田流一門の射手たちが、砂浜を疾走して披露してくれます。 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:道寸祭り 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:笠懸 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:笠懸の表彰式 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:荒井浜海岸
砂の上に設置している的。 風が吹いて的が倒れたりしてしまうので、ちょくちょく直したりしています。 砂を盛り上げて作ってあります。
現場作業員風の男性が、的を作っていました。 的のすぐ後ろ側は海になっているので、潮が満ちてくると海水に浸ってしまいます。まさに、ギリギリのところに設置されていました。 海岸が狭いので、スペースを作るのが大変そうです。 この後、陣幕が張られます。
笠懸で走る予定となっている馬たちです。 今日は暑くて大変そうです。
写真撮影に良さそうな的の近くは、あらかた埋まっていました。 始まるまでちゃんと待っている人がほとんどなんですが・・・ イスや脚立、三脚などを置いて放置しておき、そのままいなくなってしまう人もたくさんいました。完全にマナー違反ですね。 場所取りを巡って喧嘩になってる人もいたし、人としての最低限のマナーは守った方がいいですよねー。 マナーの悪い人が目立ったので、運営側で禁止事項を決めた方がいいのかなとも思います。
ここでなにかやっていたみたいです。 私がカメラを構えていた場所はここから離れていたため、何をやっていたのか見えませんでした。 なにか、儀式めいたものをずっとやっていたみたいです。これがとっても長くて、1時間以上かかりました。 心の中で、早く終わってくれーって思っていました。 安全祈願とかもやってたみたいです。
たぶん、アルバイトの方々です。 高校生か大学生くらいですね、女性もたくさんいました。 笠懸のコースを歩いて、的の近くで座っていました。放たれた矢を拾う係りみたいです。
笠懸が行われるまで、いろいろなことをやるんですよー。 幟を持って、笠懸のコースをぐるりと1周してくれます。 このころになると、コースの周辺にはたくさんの人が集まっています。写真を撮るためのスペースも、もう見付からないんじゃないかなーと思います。
アルバイトの行司さんの後ろに、馬に乗った射手たちが行進してくれます。 ワクワクする瞬間です。 凛々しい姿で、カッコいいですねー。
このときはゆっくり歩いてくれるし、行列になっているので、良い写真が撮りやすいタイミングです。 プログラムを見ると笠懸が始まるのは1時からになっていますが、実際に始まるのは1時間以上あとの2時過ぎからです(^_^;) なんか、イロイロやってたみたいです。