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ちょっとわかりづらい場所にある荒井浜海岸。 荒井浜までの行き方は、油壺のバス停や駐車場のあるところから、こんな感じの小道をズンズンと進んでいきます。 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:三浦市営油壺駐車場 小道には三浦一族ののぼりが建てられています。荒井浜まで距離はありますが、それほど長く感じない小道です。 荒井浜まで行く途中、新井城の説明看板が立っています。 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:新井城
道寸祭りの笠懸を見に来たので、砂浜の海岸にはコースが作られていました。 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:道寸祭り 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:笠懸 三浦半島は黒くて砂粒が小さな海岸が多いですが、荒井浜海岸は黒くもなく、砂粒は普通くらいの大きさです。 せっかく訪れたので、記念に砂を持ち帰ってくればよかったです。 荒井浜は「日本の水浴上88選」、「日本の水浴上55選」に選ばれています。三浦市内では唯一、横須賀市は選ばれていません。 葉山町の一色、鎌倉市の由比ガ浜、藤沢市の片瀬東浜が選ばれています。
荒井浜海岸と言えば、沖合に浮かぶ謎の遺構が名物です。 もちろん、道寸祭りの笠懸も名物なんだけど。 海水浴客にとっては、ちょうど良い飛び込みポイントになります。 いちよ看板にはキケンって書いてあるけど、あんまり気にしません。
謎の遺構をよく見てみると、レールが使われているようです。 第二次世界大戦のころ、本土防衛のために作られた戦争遺構ではないかなーと思うのですが・・・ レールの繋がり方を見ると、この上をトロッコが走るようにはできていないようにも見えます。 このあたり、震洋や海龍の特攻基地があった場所もあるので、それに関連した遺構かもしれません。だけど、城ケ島へ行く観光船の桟橋かもしれないです。 時間を見付けて、調べてみよう。
荒井浜海岸の多くは岩礁になっています。 砂浜になっているのは150mくらいでしょうか。 海沿いの岩礁は黒っぽい色をしています。火山に関係した地質なんだと思います。スコリア層とかいうんだよね、あんまり良くわかんないんだけど。海底火山かな? 三浦層群の三崎層になるはずです。 地層事典:三浦層群 岩場ではシュノーケリングが楽しめます。磯遊びも楽しいですよ。
ブラタモリを見ていたら、「ガケと読まずにガイと読む」んだそうです。 だけど、ガケでいいです。 ガケの上は、東京大学の施設があります。 この崖は、三浦層群の初声層になるはずです。新井城っていう城があるので、白っぽいのが特徴です。 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:新井城
笠懸の日に合わせて、馬が登場です!! って、そんなわけないですよねー。 これは、お店の置物です。看板の役目を担っています。 なぜ馬なのかって? たぶん店主が馬が好きなんだと思います。以前は馬のぬいぐるみが置かれてたし。
荒井浜海岸には海の家や民宿が何軒か建っています。 夏季だけ営業する海の家じゃなくて、いつでも営業しているみたい。 海の家っていうより、テラス付きのカフェみたいな感じかな。 バーベキューなんかもできちゃいます。 荒井浜にあるお店、どこも良い雰囲気ですよ(^^)
黄昏ている恋人たち・・・ といっても、真昼間なんだけどさー。デジカメの設定を間違えたら、夕暮れみたいな写真になっちゃった。 それに、恋人たちじゃなくて、笠懸の行司さんなんだけどね。実際には、アルバイトです(^_^;)