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鎌倉時代から室町時代にかけ、三浦半島で栄えた三浦一族の鎮魂祭として行われる道寸祭り。 三浦一族終焉の地となった油壺の新井城で、北条早雲と壮絶な攻防は3年にも及びました。 三浦道寸、荒次郎親子の豪勇振り、落城の際、兵士のほとんどが油壺湾に朽ち落ちたとされる悲話も伝わっています。 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:道寸祭り 三浦半島観光地図:三浦市三崎町小網代:荒井浜海岸 人物事典:三浦義同 人物事典:三浦義意
三浦一族の三浦義同(三浦道寸)、三浦義意(三浦荒次郎)を供養するために設けられた祭壇。 道寸祭りでは午前中の11:00から供養祭が行われ、メインとなる笠懸が行われるのは13:00から。 たぶんここで供養祭が行われていたと思いますが、私が辿り着いた時には時間の都合で終わっていたみたいです。
三浦義同、通称・三浦道寸の掛け軸です。 北条早雲と戦った戦国時代初期の小大名です。相模国東部を抑えていました。 新井城での戦いで敗れたため、三浦一族は滅んでしまいました。
三浦義意、通称・三浦荒次郎の掛け軸です。 三浦義同は家督を三浦義意に継がせていたので、三浦一族最後の当主となりました。