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                    												  「南無阿弥陀仏」と書かれている、庚申塔です。南無阿弥陀仏と書かれてあるのに、なんで庚申塔なのって疑いの目を持たれるかもしれませんが・・・ 
                    														 庚申塔じゃなくて、何かの供養塔などではないかと思われそうですが。
               														 
                    														 石塔の下部に、三猿が描かれていることから、庚申塔と考えて間違いないと思います。 
               														 丸肩板状角柱の庚申塔です。1783年(天明4年)12月24日に建てられたみたいです。クリスマスイブに建てられたんですねー、ってことは、庚申塔の名を借りた、隠れキリシタン? 
               														 天明4年は、ちょうど天明の大飢饉のタイミングと重なりますね。三浦半島でも被害はあったと思いますが、三戸は半農半漁の村で、どちらかというと漁業の方が盛んだったので、被害は小さかったのかもしれません。
                    												 
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