木造の漁師小屋。どことなく、懐かしさを感じる漁師小屋です。
漁具の倉庫として使われているのか、詰所として使われているのか。扉を開けて、中に入ったわけじゃないので、内部の様子までは確認できませんでした。
江戸時代、三戸ではイナダ漁が行われていたようです。光照寺に安置されている観音像は、「かめくり観音」と呼ばれていて、多くの伝説を残しています。その中のひとつに、観音堂を建てる資金がなかったものの、夢のお告げを信じて漁に出たところ、大漁のイナダが水揚げされ、それを資金にして観音堂を建設したと言われています。
三浦半島観光地図:三浦市初声町三戸・光照寺
身近な魚類図鑑:ブリ
こうした伝説からも、かつてはイナダ漁が行われていたことがわかります。
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