カンコロ石、またはサンコロ石って呼ばれています。かなり大きな石で、長さ3m以上あるんじゃないかなーと思います。本当は3個あるのですが、1個は砂に埋まってることもあります。
元々は、伊豆から、天神丸という船が積んでいた石です。江戸に台場を築くために運ばれたとする説や、江戸城築城のための石と言われているので、いずれにしても石垣を作るための石です。しかし、三戸沖で時化に遭遇し、沈没の危険から逃れるために、積んでいた石を捨てたものだと伝えられています。
関東大震災前までは、子供たちが海に飛び込んで遊んでいたそうです。現在では完全に海面より高い場所にあるので、関東大震災によって地盤が隆起したと思われます。
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