非常に危険な場所に建っているため、写真撮影が難しいです。写真を撮ろうと思うと、どうしても車道に身体が出てしまって危険(>_<)
明治時代後期から大正にかけて活躍した綾浪という力士がいます。佐島出身の綾浪は48歳まで大関をつとめた強い力士で、近代三浦相撲の功労者です。綾浪が全盛期のころ、本場所の二段目に入ったばかりの谷の川と二度対戦しています。結果は1勝1敗でした。
戦争によって中断された三浦相撲は、戦後は昔日の隆盛を見ることなく衰退していき、現在に至ります。9月18日に若宮神社で、奉納相撲が行われています。現在は子供相撲です。
三浦半島観光地図:三浦市初声町下宮田・若宮神社
大正時代から昭和初期にかけ、三浦相撲で活躍した力士に下宮田出身の高勇がいました。高勇の本名は鈴木敬次といい、半次店の人でした。高勇は約90kgの砂俵を持ち上げる力持ちで、暗闇の引橋で出会った怪しい男を沢に投げ飛ばした武勇伝を持ちます。下宮田の若宮神社の奉納相撲では、人気力士として活躍しました。 |