そらいろネット > 三浦半島観光地図 > 横須賀市 > 光の丘 > せせらぎ

せせらぎ


せせらぎ

バス停パナソニック前下車 徒歩3分
地図
せせらぎ
せせらぎ

 横須賀リサーチパークのみどころのひとつ、せせらぎの小川。それなのにー、写真を撮り忘れてしまったー。そんなわけで説明板の写真のみの掲載でご勘弁を。そのうち写真を撮りに行きますので。ちなみに、写真をクリックしても拡大しません(^^;)
 この小川は、矢崎総業技術研究所(旧・株式会社オプトウェーブ研究所)が所有地の境界沿いに作りました。
 自然を再生しようという考えに基づいて作られていて、さまざまな水辺の植物が植えられた小川には、メダカやハヤが元気に泳ぐ姿を見ることができます。

三浦半島観光地図:横須賀市光の丘・矢崎総業株式会社技術研究所横須賀サイト

写真撮影:2007年11月14日

せせらぎ

バス停パナソニック前下車 徒歩3分
せせらぎ

 このせせらぎの小川の循環システムは、アクアリウム水槽を大きくした感じになっていますね。水槽でここまでしっかりとしたシステムを作るのは、金銭的に難しいですが(^^;)
 循環する水はまず、沈砂槽に送られます。ここで大きな不純物が取り除かれ、貯水槽へと送られます。水中モーターの働きによって、循環水はろ過器と紫外線減菌装置を通貨します。雑菌や藻類の繁殖を抑えるために使う紫外線の殺菌灯ですが、1万円以上するので高くて買えない(TωT)。紫外線で有機物が分解されて透明な綺麗な水になります。照明そのものをブラックライトにして、殺菌灯にしちゃうていう方法もあるけどね。

 うちの水槽はこんな感じになっています。バクテリア水が出来上がるまでが大変だったけど、水作りが終わってしまえばコケも生えることなく順調です(^^)
身近な生き物図鑑:アクアリウム水槽の様子

写真撮影:2007年11月14日

せせらぎ

バス停パナソニック前下車 徒歩3分
せせらぎ

 このようにして綺麗にろ過された水が循環しています。
 通年して綺麗な小川のせせらぎを維持するために、さまざまな仕組みが活用されています。まさに水槽管理と同じですねー。
 物理ろ過では、沈砂槽で大粒の砂などを除去し、ろ過器によって細かい泥などを除去されます。セリやクレソンの根なども、物理ろ過に役立っています。
 バクテリアによる生物ろ過では、落ち葉や藻類などの有機物、魚の排泄物が分解して出来る有害なアンモニアなどの窒素化合物を無害な物に変える効果があります。富栄養化を抑制する働きがあるので、水槽ではバクテリアによる生物ろ過が重要になりますね。ろ過がうまく回るようになれば、水換えの頻度も少なくてすむし。
 カラーやホテイアオイなどの植物の根からは、リンや水銀を吸収させています。水槽では水草が同じ働きをしてくれます。
 藻類の異常発生を抑制するために、植栽や野草によって、日陰を作っています。水槽では照明の照射時間を調節するなどして、藻類の発生と水草の育成のバランスを保ちます。

写真撮影:2007年11月14日

せせらぎ

バス停パナソニック前下車 徒歩3分
せせらぎ

 このせせらぎの小川で見られる植物、魚などは、こんな感じでしょうか。でも、取ったりしちゃダメだからね!矢崎総業のものなので、泥棒になってしまいます。
 取ってもいいなら、僕も取っちゃいますけどねー。水辺の植物の写真が撮影できる貴重な場所です。

 小川で泳いでいる魚はたぶん、アブラハヤだと思います。
身近な魚類図鑑:アブラハヤ
 植物の同定はかなり怪しいんだけど、色々な植物がバランス良く植栽されています。
身近な植物図鑑:ヒルムシロ
身近な植物図鑑:カラー
身近な植物図鑑:ホテイアオイ
身近な植物図鑑:ホテイアオイ
身近な植物図鑑:ハンゲショウ
身近な植物図鑑:ミソハギ

写真撮影:2007年11月14日
広告
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
コミュニティー
広告
広告


広告
広告

  横須賀市-光の丘  
NTT横須賀研究開発センタ そらいろネット 単身寮
Copyright そらいろネット All right reserved.