寂光土の説明看板には、時代背景の説明が書かれてあります。だいたい、こんな感じの時代背景です。
1707年(宝永4年)、富士山大噴火。
1782年(天明2年)〜1788年(天明8年)、天明の大飢饉。
1825年(文政11年)、全国の人口2720万人。
1833年(天保4年)〜1839年(天保10年)、天保の大飢饉。
1825年(文政8年)、異国船打ち払い令。
1853年(嘉永6年)、ペリー提督浦賀に来航。
寂光土(じゃっこうど)とは、永遠で絶対の浄土のことです。天台宗や日蓮宗で立てる浄土のひとつです。常寂光土、寂光浄土とも書きます。仏の住む世界で生滅変化がなく、煩悩による乱れがなく,智慧の輝くところと説きます。 |