[特徴・解説] |
海岸付近の埋め立て地、港湾付近の荒れ地、河川敷、草原、道花などに生える、南アメリカ原産の帰化植物。
茎は直立し、高さ100cm〜200cmになります。茎には毛がほとんどなく、著しくザラつき、断面は四角形です。
茎の上部で多数分枝し、長さ2cm〜3cmの穂状花穂を多数つけます。花は5弁で淡紫色、花径は約2mmです。
葉は対生し、葉の基部は柄がなく茎を抱かきません。長さ10cmほどの広線形で深い鋸歯があります。深緑色でザラつき、伏毛が散生します。
日本国内では福岡県、神奈川県に1957年頃から見られるようになりました。しばしば、ダキバアレチハナガサと混同されます。 |