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 ムラサキカタバミ
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ムラサキカタバミ

[和名・種類] ムラサキカタバミ
[学名] Oxalis corymbosa
[英名] Violet wood sorrel
[名前の由来] 紫傍食。紫色の花をつけるカタバミのこと。
別名、キキョウカタバミ。
[分布] 日本各地
[科名] カタバミ科カタバミ属
[花色] 紅紫色
[花期] 5月6月7月
[特徴・解説]  庭や畑などに生える、南アメリカ原産の多年草。
 葉の間から花茎をのばし、高さ5cm〜15cmになります。先に径約1.5cmの紅紫色の5弁花を数個つけます。葯は白色で花粉はありません。
 葉は根生し、長さ約1cm、幅約2cmの倒心形〜倒腎形の3子葉からなります。表面は無毛ですが、葉柄には長い毛が生え、裏面には褐色の点があります。
 花は日本では結実せず、小さな鱗茎をたくさん作って増えます。
 江戸時代に観賞用に輸入されたものが、関東地方以西を中心に野生化しています。良く似たイモカタバミは、花の中央部が濃紅色になります。
[レポート]  ムラサキカタバミの花の写真です。
 ルーペを使って、写真を撮影してみました。ルーペって言うとカッコイイかもしれないけど、100円ショップで購入した、普通の虫眼鏡。虫眼鏡を使って写真を撮影すれば、マクロレンズ代わりになるんじゃないだろうかと思いまして。
 その結果、いちよマクロレンズ並みのズーム倍率は得ることができました。もうひとつ、焦点の合う範囲が狭い、被写体深度が浅くなりました。コンパクトデジカメながら、よりマクロ撮影っぽく写真を撮影することが可能になりました。
 でも、大きな欠点も。ピントが非常に合いづらい。何度もシャッターを半押しにしてピントを合わせようとするんだけど、何度やってもピントが合わなくて。ほとんどがピンボケ写真になってしまいます。虫眼鏡で自作マクロレンズ作戦は、可能ではあるけど、実用的ではないってところかな。虫眼鏡を使って綺麗な写真を撮っている人もいるけど、虫眼鏡が違うのかな?それともカメラが違うのかな?何が違うんだろうなー。
 ムラサキカタバミは、道端などで良く見かける、ピンク色の花のカタバミです。良く見かけるんだけど、結実しないから種子で増えるわけではないんですよ。種子で増えないのに、どうして各地で野生化しているんだろう。どうやって運ばれてくるんだろう。とても不思議でなりません。
[写真撮影] 2008年06月16日
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