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巨大な花がビックリです |
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ヒガンバナ科のアマリリスです。豪華で巨大な花が、人目を驚かせます。しかし、香りはありません。
春植え球根の代表格で、植えると1ヶ月くらいで花を咲かせてくれます。
オランダでは数十種類ものアマリリスが売られていますが、日本では10種類ちょいくらいです。赤色をメインとして、桃色、白色、黄色、縁の色が違うものなどがあります。
オランダから輸入されているものは色や形も豊富ですが、日本で古くから知られているアマリリスの方が暑さ・寒さにも強く、丈夫で育てやすいです。 |
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アマリリスの育て方 |
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置き場所は基本的に屋外で大丈夫です。屋外で日当たりの良い、温かい場所に置いてあげましょう。冷蔵球根を冬に咲かせる場合は、開花したら室内に取り込み、花を楽しみましょう。
球根なので乾燥には比較的強いのですが、土の表面が乾いてきたら十分に水遣りをします。冬は少なくて大丈夫です。
肥料は、4月〜5月と、7月〜9月に緩効性肥料をあげます。肥料をやらなくても育ちますが球根が小さくなって花が咲かなくなってしまうので、しっかりあげましょう。
園芸品種のアマリリスは、球根が増えないので、植え替えはほとんどやらなくて大丈夫です。フタつきポットの冷蔵球根のアマリリスを購入したら、花が終わったあとに植え替えをしてあげてください。
葉や球根表面に赤い斑点のできる赤斑病は大敵です。花茎が曲がったり、球根が小さくなり花が咲かなくなったりしてしまいます。薬剤を使うしかありませんが、水から伝染するので、水やりの時は、葉や花茎に水がかからないように注意しましょう。
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花期→ |
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植え付け→ |
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掘り上げ→ |
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アマリリスの増やし方 |
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園芸品種のアマリリスは、球根が増えません。専門的な知識・技術がないと、増やすのは困難です。 |