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ブロッコリー


ブロッコリー

[和名・種類]

ブロッコリー

[学名]

Brassica oleracea var. italica

[英名]

Broccoli

[名前の由来]

ぶろっこりー。ラテン語で枝を意味します。
別名、緑花野菜(ミドリハナヤサイ)、芽花野菜(メハナヤサイ)。

[分布]

地中海地方原産

[科名]

アブラナ科アブラナ属

[花色]

黄色(葉:緑色に掲載)

[花期]

4月5月6月

[特徴・解説]

 南欧原産の多年草の野菜。
 茎は高さ50cm〜70cmになります。
 収穫せずに栽培を続けると、上部に黄色の4弁花を多数つけます。
 葉は濃緑色で、羽状に深裂します。
 花蕾(からい)と茎を食用にします。茹でたり、シチューやスープに調理して食します。キャベツを起源とする野菜で、明治時代〜大正時代に渡来しました。カリフラワーはブロッコリーの変種のひとつです。イタリアなどではブロッコリーとカリフラワーは区別しません。
 ブロッコリーは収穫後も、脇芽を伸ばし新しい蕾をつけますが、カリフラワーは収穫後は新しい蕾をつけません。近年、ブロッコリーの新芽、ブロッコリースプラウトが栄養価の面でも注目を集めています。ガンの予防にも効果があるといわれています。

[観察・感想]

 ブロッコリーの苗の写真です。
 畑で栽培されていたブロッコリーです。農家の人が育てているってわけじゃなくて、家庭菜園で畑をやっているみたいです。とても小さな畑ですが、家庭で食べる野菜を収穫するには、十分な広が何じゃないかなって気がします。
 つぼみが少しずつ大きくなってきているみたいです。つぼみの大きさが10cm〜15cmくらいになったら、収穫になります。収穫が遅れると花が咲いてしまうので、少し早いくらいでちょうどいいんじゃないかなって思います。
 ブロッコリーには野鳥除けのネットが張られていました。私もベランダ菜園でブロッコリーを育てたことがあるのですが、野鳥の被害に遭って丸裸にされてしまいました。アブラナ科の野菜は、野鳥の被害に遭いやすいみたいで、特にブロッコリーは被害が大きいみたい。大きくなってきたつぼみの上に野鳥が止まって、葉っぱを食べちゃうみたい。そして葉っぱを食べ終わると、つぼみの上に糞をして飛んで行ってしまう・・・。なんか、腹が立つ(^^ゞ
 そのため、ブロッコリー栽培には野鳥除けのネットが不可欠です。ベランダ菜園など、プランターやコンテナで栽培するにも、ネットなどの野鳥除けが必要になります。

[写真撮影]

2008年12月31日

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ブロッコリーのつぼみ
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ブロッコリーの葉
ブロッコリー
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ブロッコリーのつぼみ
ブロッコリー
ブロッコリーのつぼみ
ブロッコリー
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