被子植物門の、双子葉植物綱の、バラ亜綱の、トウダイグサに属する科です。
世界には約335属、7500種類以上を含む大きな科になります。東南アジア、南アメリカ、アフリカなどの熱帯に多いですが、日本にはそれほど多くはありません。草本から高木まであります。一部には、サボテンのような多肉植物もあります。
花は雌雄異花で、一部では退化する傾向があます。葉は単葉または複葉で、多くは托葉があります。
乳液はユーフォルビンなどを含み有毒で、触ると炎症を起こします。
タピオカの原料になるキャッサバの木、ヒマシ油のとれるトウゴマ、天然ゴムの原料をとるパラゴムノキなどがあります。ポインセチアもトウダイグサ科に属します。
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