|
ミズナ(水菜)・キョウナ(京菜) |
|
京野菜の菜っ葉なので、「京菜(キョウナ)」と呼ばれています。僕は「水菜(ミズナ)」と呼んでいますので、ミズナで統一します。
サラダなどそのまま生で食べても、鍋物などで加熱して食べても、葉柄のシャキシャキ感がたまらない野菜です。生食すると、たまにピリっと辛いのが混じっていたりもします。
家庭菜園としては、あまり馴染みのない野菜です。収穫期は春と冬ですが、家庭菜園では害虫被害の少ない冬収穫がオススメです。ベランダ園芸ではあまり大株に育てずに収穫となります。 |
|
ミズナの育て方 |
|
ミズナはギッシリと隙間なく成長するように育てるのがコツです。間引きしすぎないようにしましょう。
発芽後3週間くらい、草丈8cm〜10cmになったら追肥のタイミングになります。
発芽後5週間くらい、草丈20cm〜25cmになったら間引きを兼ねた収穫になります。株元からハサミで切り取ります。残った株を育てるために、追肥も行います。
発芽後10週間〜12週間で、最後の収穫になります。草丈35cm〜40cmで収穫なので、スーパーで売られているミズナよりやや小型になります。畑で育てれば、ハクサイほどの大きさにまで成長します。
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
|
|
■ |
■ |
■ |
←種蒔き |
|
■ |
■ |
←種蒔き |
■ |
←収穫 |
|
■ |
■ |
←収穫 |
|
|
■ |
■ |
|
|
ミズナの増やし方 |
|
実生、または苗の購入で増やします。タネを購入して育てた方が、育てやすいかもしれません。タネの蒔き時は、3月〜5月と、9月〜10月です。タネはなるべく子株になるものを選びましょう。
普通のサイズのプランターなら1列、奥行きのあるプランターなら2列にタネを蒔きます。深さ1cm程度の溝を作って1cm間隔でタネを蒔きます。タネを蒔いたら、周囲の土を軽くかぶせて水をあげましょう。
発芽後1週間したら、株間を3cmくらいに間引きをします。 |