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ネギの育て方


ネギの育て方

ネギの特徴

 

 昔はキ(奇)と呼ばれていた野菜。
 西日本では陽に当てて作った若く細い青ネギ(葉葱、刈葱)が好まれ、東日本では成長とともに土寄せして太陽光に当てないようにして作った、風味が強く太い白ネギ(長葱、根深葱、根葱)が好まれます。収穫や栽培方法が異なりますが、同じネギです。
 青ネギに良く似た、アサツキ、ワケギがありますが、これは別種の植物です。

ネギの育て方

 

 家庭菜園ではビニール袋や土嚢を使った白ネギの育て方がありますが、あまり一般的ではありません。ここでは栽培が容易な小型の青ネギの育て方を紹介します。いわゆる「博多万能ねぎ」です。アサツキ、ワケギも同じ育て方で収穫できます。
 種蒔き以外でも、球根や苗で購入することもできます。もっとも簡単で確実なのは、野菜として売られているネギの根元部分を植え付けることで、そこから成長して栽培することができます。収穫期間はやや短くなりますが、もっとも手軽です。

3月下旬・9月上旬
   春蒔きは桃の咲く頃、秋蒔きは萩に咲く頃、種子を蒔きます。浅い溝を掘り、間隔を開けて均一に蒔き、ふるいを使って薄く土をかぶせます。
 種子は小さく乾燥に弱いため、新聞紙を敷くなどして発芽するまで乾燥対策をしましょう。
3週間〜4週間後
   発芽した苗が7cm〜10cm間隔になるように、間引きをします。
 追肥を行い、苗が倒れないように軽く土寄せしてあげます。
9週間後
   草丈20cm〜30cmになったら、収穫できます。根元から3cm〜4cmを残して、ハサミで切り取って収穫します。また、必要な時に必要な分だけ収穫しても大丈夫です。
 収穫後は、必ず追肥を行います。
2年〜3年
   切り口から新葉が伸びてきたら、何度も収穫できます。収穫後は追肥を行います。
 花茎(ねぎ坊主)が出てきたら、栄養が花に取られてしまうため、根元付近から切り落とします。
 だいたい2年〜3年したら、新しく植え直すのが良いようです。理由はわかりませんが、長く栽培していると葉が硬くなってしまいます。同じ土による連作には向きません。

ネギの増やし方

 

 種子、球根、苗で育てます。種子を購入すれば、自分の好きな品種、自分の環境に合った品種のネギを育てることができます。
 食べ終わったネギの根元部分からも育てることができます。

ネギ栽培記録

ネギ
2008年02月19日
ネギ
2008年05月17日
ネギ
2008年05月22日
ネギ
2008年10月13日
ネギ
2009年05月01日

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