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地域の歴史的魅力や特色を通して、日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定しています。 ストーリーを語るうえで不可欠な、魅力ある有形・無形のさまざまな文化財を地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することによって地域の活性化を図ります。
海軍の歴史と面影を伝える旧横須賀軍港逸見門の衛兵詰所です。 明治時代末期〜大正時代初期に建設された2棟の建物には、「逸見上陸場」、「軍港逸見門」の表示板が残されています。 逸見波止場衛門|ヴェルニー公園|横須賀市汐入町 - 三浦半島観光地図
首都、および軍港を守る3基の海堡をのひとつ。海堡は人工島を造って、そこに砲台を築く海上砲台のことです。 関東大震災で水没した構造物を引き揚げ、横須賀市内の2ヶ所で展示しています。 鉄筋コンクリートが採用され、当時の建築技術の高さを表しています。 夏島都市緑地は、毎月第一日曜日と行事開催日のみ見学可能です。 ●うみかぜ公園 うみかぜ公園|横須賀市平成町 - 三浦半島観光地図 ●夏島都市緑地
横須賀製鉄所創設にあたって、製鉄所内で生産された国内最古クラスの赤れんがです。 フランスの規格による建築用レンガで、軍港界隈には木骨れんが造の造船関連施設が建ち並んでいました。 ●横須賀市自然人文博物館 横須賀市自然人文博物館|横須賀市深田台 - 三浦半島観光地図
旧横須賀製鉄所に設置されていたオランダ製のスチームハンマーで、0.5トン片持式と3トン門式があります。 1865年の横須賀製鉄所創設とともに、オランダから輸入しました。艦艇の建造・修理のための鍛造機械です。 製鉄所建設以後の継続的な近代造船の第一歩をしるす遺産で、3トン門式は平成8年までの約130年間にわたって稼働していました。 ●ヴェルニー記念館 ヴェルニー記念館|横須賀市東逸見町 - 三浦半島観光地図
アメリカ海軍横須賀基地の1号ドック〜6号ドック。旧横須賀造船所の第一号船渠〜第六号船渠です。 軍港の景観を特徴づける艦艇修理用のドライドックです。 1号〜3号の石造ドックから、4号〜6号のコンクリート造ドックへと技術の推移やドックが大型化され、艦艇も巨艦化していったことがわかります。 米軍基地内にあるため、1号ドック〜3号ドックの扉部のみヴェルニー公園から見ることができます。それ以外はガイドツアー参加時のみ見学可能です。 ●ヴェルニー公園 ヴェルニー公園|横須賀市汐入町 - 三浦半島観光地図
230点の近代造船所建築図面資料です。 海軍の技術力に関する資料で、西洋の造船技術を日本人がどのように吸収し、表現したかを物語っています。 横須賀造船所の技手が所蔵していた資料で、呉港、佐世保港などの資料も含まれています。 ●横須賀市自然人文博物館 横須賀市自然人文博物館|横須賀市深田台 - 三浦半島観光地図
軍港水道走水系統は、明治9年、横須賀造船所までの約7kmに土管を埋設したことから始まります。 半原系統の整備に伴って、走水系統は市民への給水に転換しました。 水源地としては珍しい、海に隣接する低地にあります。 立ち入りが制限されているので、現地への見学には一般開放日やツアーガイドへの申し込みが必要です。ただし、敷地外からの見学は可能です。 ●走水水源地 走水水源地|横須賀市走水 - 三浦半島観光地図
旧逸見浄水場の緩速ろ過池調整室4棟、配水池入口2棟、ベンチュリーメーター室です。 軍港水道半原系統は、日露戦争後の水の安定供給のために明治45年に着工されました。 軍港を見下ろす丘の上にあって、鉄筋コンクリート造の諸施設の中でも配水池入口は、白亜の塔として往時の姿を伝えています。 立ち入り禁止になっているので、ガイドツアーなどに申し込まないと見学することはできません。 ●旧逸見浄水場 横須賀市西逸見町 - 三浦半島観光地図
明治22年開通の横須賀線のトンネルです。 3つ連なるトンネルの真ん中が鉄道敷設当初のトンネルで、右側は複線化による大正時代に造られたものです。現在は使われていない左側のトンネルは、海軍施設への引き込み線用の昭和時代に造られたコンクリート造のトンネルです。 全国一トンネルの多い町である横須賀を代表するトンネル景観となっています。 ●JR田浦駅 横須賀市田浦町 - 三浦半島観光地図
軍港と町の発展を伝える絵図で、明治12年から明治39年までに刊行された当時の観光マップです。 『横須賀港一覧繪圖』、『横須賀明細弌覧図』など、現在9版が確認されています。 ●横須賀市自然人文博物館 横須賀市自然人文博物館|横須賀市深田台 - 三浦半島観光地図 ●横須賀製鉄所 施設案内|横須賀製鉄所|三浦半島事典 - 三浦半島観光地図 旅館|横須賀製鉄所|三浦半島事典 - 三浦半島観光地図